アルゼンチン タンゴ

 こんにちは、みなさん(^^)/ カチョーでございます。今日はちょっと肌寒いですが、スタジオ近辺の学校や公園などでは桜が咲き乱れ、なんとも春らしい日和が続いています。洗濯物もよく乾くようになって助かります(^。^)
 さて、コンペもひと段落いたしまして、カチョーとキクリンはデモンストレーション用のタンゴを制作中であります。だいたい曲はいつもカチョーが何曲か選んできて、その中でキクリンがまたチョイスして編集するというパターン。ステップはキクリンの担当で、カチョーはエントリーとエンディングを作っています。なにせワタクシはアルゼンチン・タンゴを習おうと思って間違って社交ダンスを始めてしまった人なので、タンゴとなると常にアルゼンチン・タンゴをどこかしら意識していたりします。ボールルーム・ダンサーならどっちかというとパソ・ドブレなのかもしれませんが。なので、いつもタンゴのデモを作るときは、どこかしらにアルゼンチン・タンゴのスタイルを盛り込みたいと思っているのですが、今回は思い切ってエントリー全部をアルゼンチン・タンゴにしてみました(*^_^*)
 しかしながらこれがとっても大変でして・・・。youtubeで、自分たちにもできそうな感じで、これはカッコイイ(^O^)!!と思うステップをいくつかピックアップしてトライしてみたのですが、まあ、できないことできないこと・・・。映像の中のダンサー達は楽々とスピンをし、目にも留まらぬ素早い脚捌きと剃刀で切ったようなハイ・ロンデ、すでにどうなっているのか分からないトリッキーなリフトを次々にこなしていきます。どのダンサーもまるで無重力かのように簡単に踊っているので、自分たちにもできるんじゃないかと思ってしまったのですが、甘かった・・・。彼らがどう踊っているのか、注意深く何回も繰り返して見れば見るほど、そのタイミング、バランス、パワー、ボディ・コントロールが完璧なことに気付かされます。難しいことを易々とこなすからこそプロであり、自分たちも同じ類の人間なのに忘れてました(*_*)
 リフトなどは合理的なやり方がわからないため、キクリンの力任せでなんとかこなしていて、キクリンが嫌がって途中からは怒ってましたが(~_~;)、優しいキクリンはカチョーのワガママを聞いて、怒りながらも最後まで付き合ってくれました。スミマセン、ありがとうございました(~_~;)
 そんなこんなで一応タンゴのデモは完成したのですが、果たして私達に踊りきれるのだろうか・・・。今週の日曜日にはもう踊らないといけないのですが・・・。努力します(>_<) カチョーでした。