ロンドン・オリンピック

 毎日暑い日が続きますね。夏バテでダウンされている方もチラホラいらっしゃるようです。みなさんは大丈夫ですか?カチョーでございます。ワタクシもどちらかと言えばバテ気味のようで、先日整体の先生には、充電のできていない携帯電話みたいになってますね(-_-)と言われてしまいました。暑くて食欲があんまりナイので、食べないでいたら痩せてしまったようです。進んで食べないのでキクリンに機会があるごとに怒られていますが、食べるとなんだか胃腸の調子が優れなくなるのでやっぱりあんまり食べれないのですね。夜、涼しくなってくると食べたくなってくるのですが、確かにサイクルとしては良くないです。スポーツをしてるんだから食べるのも仕事だと言われ、まったくそのとおりだと思うのですが、なかなか実践できないでいます(-“-)
 スポーツといえばただ今はロンドンオリンピックも後半戦を迎えていますが、みなさんご覧になっていますか?私はお家にいられる時は何かしら必ず観戦していますので、ここしばらくは寝不足になっております。男子バドミントン・シングル決勝と男子体操・個人総合はオンタイムにキクリンと一緒に見ましたが、二人で熱くなりました。女子も重量挙げや柔道、卓球、水泳、サッカー、バレーボールと大活躍です。今回のオリンピックは金メダルこそまだ少ないのかもしれませんが、日本史上初といった快挙が多く見られるように思います。もちろん、メダルを手にすること、その色にこだわることは選手のモチベーションを上げるのに大切な事だとは思いますが、オリンピックの舞台で最高のパフォーマンスをするべく緊張感を高めていくそれぞれの選手達は、誰しもが凛々しく潔く、自国の選手はもちろん、国や人種を超えて、本当に素晴しいですね。そして、どの競技を観戦していても思うのが、上位の選手ほど身のこなしに無駄がないということです。ただシンプルに「走る」ということだけでも、肩の位置や腕の振り方、背骨の傾斜や脚の送り方、頭の置き位置などなど、本当に自然で機能的です。体操も、目の覚めるような大技の中で、物理的な地球の法則に逆らわず、流れに身を任せて自然に演技を展開していく選手の体はとても自然で力みがなく、メンタル面でも冷静に見えます。ダンスはオリンピック競技ではありませんが、身体を最大に使うという意味では同じです。そして、どんな競技であれ、機能的に動き躍動する身体はとても美しいです。だからたとえ美を競う競技でなくとも、それを見る人は感動するのかもしれません。
 まだしばらくはオリンピックも続きますから、世界一の機能美の祭典を見るために、私の寝不足もまだ続きそうです。