花火

 みなさん、ごきげんいかがですか?今日も本当に暑いですが、体調にお変わりは無いでしょうか。今日は宇治花火大会の日です。キクリンもカチョーも水曜日の夜はシャルウイダンス小野で団体レッスンがあるため、花火を見に行くことはできませんが、どうやらウチの社長ご一家は見物に行かれるようです。いいなあ・・・(^_^)
 さて花火といえば、阪田ダンススタジオでも過去に2度、みんなで琵琶湖大花火大会へ見物にいったことがあります。前日から最も眺めがよさそうなポジションをシートを敷いて場所取りして、当日は朝から交互に見張りをしながらひたすら花火を待つのです。なんせ朝から日陰も何も無いところでただ待っているだけですから、昼間はまるで鉄板の上にいるかのように暑く、男たちはみんな短パン一丁で冷たいビールをグイグイ飲んでましたから、花火が上がるころにはみんなかなり酔っ払っていて、美しい花火とともにみんなのテンションもMaxに高まって本当に楽しかったのを覚えています。
 なんでも今年関東の方では、震災の影響で自粛してしまった花火大会が多くあるそうで、寂しい夏になってしまっているようです。確かに花火大会となると大勢の人が集まりますから、交通機関がそれを捌けるほど増便するには電力が必要となるでしょうし、仕方がないことなのかもしれませんね。しかしながら今日のニュースを見ていると、花火というのは鎮魂・慰霊の意味もあるのだそうです。大空へ捧げる献花なんですって。花火は「完全消耗の芸術」ですから、その儚い一瞬の華に人の命を重ねているのだそうです。思えばダンスも完全消耗の芸術と言えるだろうと思います。その時のダンサー達の命の輝きを見た時に、きっと見ている人達の心を動かせるのでしょうね。
 今後もコンペやイベントが続きます。私達も花火のように自分達を完全に燃やしてその時その時を大切に踊っていきたいと思います。カチョーでした。