教員免許更新講習会 

こんにちは。阪田依誉です。10月22日23日に大阪で教員免許更新講習会が行われ、お手伝いに行ってきました。

筑波大学名誉教授 佐伯年詩雄先生の講義がありました。その中で印象的だったのがこれからの教育について国の方向性でした。「戦後日本は国家を立派にしするために、国家を建て直す人材作りという教育をしてきた。今は日本という国は立派になり、成熟期に入った。安部総理が地方創生と言っている。国が立派になったら、今度は国民一人一人が豊かに。地元が豊かに。良い人材を海外に出すのではなく、地元の為に、国民の生活を良くしてくれる人材を作らないといけない。国際化というのは海外に行くだけでなく、日本に海外から人が入ってくることも意味する。」と。今、中学校受験を控えた子供を持つ親として、学校見学に色々行かせて頂き、教育方針の説明を聞いていただけに、とてもタイムリーでした。

しかし、現場はまだまだ国際化ということを日本を良くすることというよりも、世界ランキングを意識した教育、人材の育成に力を注いでいくようです。そういう教育を受けた子供達は一体どんな大人になり、生きていくのでしょう?

尚更、子育ては親の責任。重く感じています。

小学校の音楽会にワルツ!

こんにちは。阪田依誉です。  今日はとっても涼しい秋晴れの中、阪田員郭先生と滋賀県の小学校に、秋の音楽発表会で2年生がワルツを踊ってくれるということで、依頼を受け、授業に行ってきました。

初めにワルツのデモンストレーションを観てもらったら「お姫様が踊るやつでしょう!」って言ってくれ、女の子もとっても乗り気で取り組んでくれました。

カウントに合わせてステップを覚えて、ペアになって手をつなぎ練習をしました。そのあとワルツの曲に合わせてステップを踏むと、とても落ち着いて、出来るペアが増えたのが驚きでした。音楽はステップする子供達を変えました。曲に合わせてステップする子供達の心には相手を思いやる感覚があったように見えました。

早いリズムの曲で踊るのはとても楽しく、とっつきやすいのですが。ワルツのようにゆっくりとした曲は、お互いが優しい気持ちに自然となれるとてもいい種目だと再認識しました。