京都市中学校ダンス発表会

11月26日 京都市教育委員会 京都市中学校教育研究会体育部会主催のダンス発表会に参加してきました。阪田依誉です。

爽やかな秋晴れの中、子供会館に京都中の中学生が集まり、授業でされたエイサーなど。ずっと中腰で踊る集団演技は迫力と若さが溢れていました。また、京都女子中学校の部活動の創作ダンスは全国大会で4位に輝いた作品などを披露。素晴らしい完成度の芸術作品でした。

その最後にスペシャル講演として社交ダンスの紹介をさせて頂きました。競技会で活躍し、JDSFのジュニア優秀選手にも選ばれ、今年10月に開催された三笠宮では、ラテン準決勝に入った川本竜 弥由の中学生カップル。京都のKダンスカンパニー ダンススタジオDの中学生を中心とする子供達に出演して頂きました。

成熟期に入った今の日本。世の中が目まぐるし勢いで変わりはじめ、勉強が出来れば良かった時代から対応能力、コミュニケーション能力を求められる時代になってきました。社交ダンスは一人では出来ないという特性があり、自ずと人と上手く付き合っていく能力が育っていきます。今一番求められる能力ではないでしょうか。人と上手く関われないでドロップアウトしていく人が増えています。皆で何かをする楽しさを学校で経験させてあげれたら。そのスキルをつけてあげれたら、人と付き合うのが億劫にならずに人の輪が広がるのではないでしょうか。社交という人と関わるスキルを。そして子供達の身体作りにも効果のあるダンスを広めていきたいと思っています。

京都市立芸術大学GMG2016 ミュージカル「PYGmaLion」

今日は、京都市立芸術大学の学園祭で、8月から僕達がダンスの振り付け指導をしてきた、芸大ミュージックグループ略してGMG2016の舞台「ピグマリオン」を鑑賞させて頂きました。作品自体は、1部、休憩、2部でトータル3時間というものでした。その中で3分程ワルツを踊るシーンがあり、主役として踊る子、周りでダンスホールを演出して踊る子達を指導してきました。本番は、今迄のレッスン、個々の練習の成果が実り良い出来で、脚本、演出の方のイメージを壊していないと思います。「自己満足です。」 

今迄は、教える側「生徒」というかたちで教えに行っていましたが、本場を観せて頂き、最初ヨチヨチだったメンバーが、台詞、歌、舞台での演技、自分達の世界では、、、凄く生き生きしていてカッコよかったです。到底真似が出来ないです。脚本、音楽、配役、演出素晴らしかったと思います。3時間あっと言う間でした。

ちなみに席は、満席。 たまたま開演前に列んでいる隣のお客様と話すと 「ここのは、凄いのよ~」
と言っておられました。
GMG2016に協力させて頂き光栄です!ありがとうございました。