競技会観戦

 今日は本当に良いお天気ですね(*^_^*)!みなさん、ごきげんいかがですか?カチョーでございます。今回は先日4月10日、伏見港公園総合体育館で行われましたJDC西部主催の競技会見学のお話です。
 阪田ダンススタジオはJBDF西部総局という団体に所属しておりますので、日頃このJDCという団体とはほとんど交流がないのですが、私達のアマチュア競技選手の生徒さん方がたくさん出場される予定でしたので、ちょうどこの日がお休みだったカチョーとキクリンは応援を兼ねて見学に行ってまいりました。
 しかしながら二人で大変な寝坊をしてしまったもので(~_~;)、一次予選をほとんど見られずに終わってしまいました。スミマセン・・・。でも、みなさんちゃんと二次予選まで進んでおられたので、とりあえずは良かったです。そして、すべてのクラスを見終わって、全体的な感想としてはもっとパフォーマンスとルックスに気を配ったほうが良いな、ということです。パフォーマンスとは、ようするに「今日はオレがチャンピオンになるんだぜ<(`^´)>」という立ち居振る舞いであったり、踊っている時にも表情や仕草になにかしらアピールがあるということです。特に男性は目線が下に行って床を見ているような方が多く、目線が下がると頭もうつむいて首が歪んでくるのでマイナスです。何よりとても雰囲気が暗く見えるので、思い当たる方はただちに改善すべきです。そしてルックスに関しては、特に女性にいえることなのですが、とにかく身だしなみを整えることです。踊る以前から強そうな女性を演出してほしいのです。「強い」というのはいろんな解釈ができると思いますが、意地悪そうに見えてはいけません。あくまでもエレガントに、自信を持って自分自身をプレゼンテーションしてほしいのです。ですから、ドレスはとっても大切です。私自身もドレスはよく悩みますが、自分の体型とリーダーとのカップルバランスを考えてデザインを選ぶべきですし、色も会場の照明を考慮して選ぶべきです。ドレスの色は、カップルの印象を決めてしまいますから、本当に大事です。私はスタンダードであれば、純白やくすみの無い鮮やかな色が華やかでいいな(^.^)と思っていて、ゴールド等の床と同じような色や渋い色、控えめな色は印象が弱いな、と感じます。そしてお化粧はもっとはっきり顔の表情がわかるようにラインをしっかり入れたり、陰影をつけたりしてぼんやりした顔にならないようにしてほしいですし、髪型も大切な首筋のラインを決めますからシニヨンの高さなどにもこだわってほしいですね。
 特にクラス戦においては、ようするに全員テクニック的には同レベルなわけです。誰が残ってくるかは、その日の審査員の好みによるでしょう。ではその中でより好印象を持ってもらわないといけないわけですから、自分たちを輝かせてみせる演出にも気を遣うべきだと思いました。
 偉そうなことを言っていますが、これは私自身にも言えることで、こうやってみなさんの試合を観戦させていただいて、学ぶことがとても多かったです。今回成績の良かった方も、残念だった方も、次回のコンペに向けてまた頑張りましょう(^O^)