年別アーカイブ: 2013年

行く年来る年

 めっきり冷え込んで本当に寒くなりました。もう年末になってしまいましたね。みなさんお忙しくお過ごしのことでしょうが、体調を崩されたりはしていませんか?カチョーです。
 2013年もとうとう終わろうとしていますが、今年は私達にとって大きく人生を左右する年となりました。昨年難病を発症したキクリンのお父様が春に亡くなられた事は、私達には一大事であり、カチョーも嫁としてお義父様と一緒にいられる時間がこんなにも短い間しかもてなかったことは残念でなりません。お正月には毎年お義父さんと愛媛県の石鎚山に登って石鎚神社へお参りに行っていて、お義父さんがヨボヨボになって登れなくなるまでは毎年一緒に行こうと約束していたのですが、結局は3回しか一緒に行くことはできませんでした。
 他にも何人か身内や長く飼っていた愛犬が亡くなり、忙しく日々を送るなかでも、淋しい思いをすることが多い年でした。亡くなっていった人達のことを思うと、今自分に生があることがどれほど尊いことなのかを身にしみて感じます。それと同時に、また生きていく難しさもあるのだとも思います。ただ私が今思うことは、自分に許された命ある時間を精一杯楽しんで、一分一秒でも充実させて生きようということです。
 人間はいつまでも命があるわけでもなく、いつまでも健康なわけでもない。まだ若いからといって明日にはどうなっているかなんて、誰にも分からないのですから。いつどんなことがあっても、私の人生は素晴しかったと思えるように今を生きていこうと強く思います。
 そして自分が生きていくなかで、私の人生を有意義なものにしてくれる家族、友人、先生方、生徒様方に、心から感謝いたしますとともに、また自分もみなさんにとって何か助けになれるような存在になれるように努めたいと思います。
 2013年は、皆様に励まされてなんとか乗り切ることができました。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。皆様良いお年をお迎えください。
 

クリームパック

 みなさま、大変お久しぶりです。カチョーでございます。前回の書き込みからすると実に3カ月ぶり…。この間いろいろとビッグイベントがあったのですが、なんといっても先日の阪田ダンススタジオWINTER PARTY~Kazu & Iyo Retirement Anniversary~におきましてはたくさんの方々に多大なご協力をいただき、皆様のおかげをもちまして盛大にパーティを終えることができました。行き届かない点も多々ございましたが、皆様にお力添えをいただき、私達もスタッフとして阪田組の引退を華やかに見送れたことはありがたくも嬉しいことでした。パーティにご参加下さったすべてのお客様、先生方にはこの場をもちましていま一度御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 さてパーティも終わり、後は他教室のパーティに順々に参加させていただくわけなのですが、その時にちょっとでも若い顔にしておきたいな(*^_^*)と思いまして、昨日ニベアでクリームパックにトライしてみました。ニベアとは、みなさんご存知あの青缶のニベアクリームなのですが、インターネットで化粧品口コミサイトを見ていると、この青缶ニベアクリームがとにかく評判が良いのです。なにせ成分が某高級クリームとよく似ているとか、使うとくすみが抜けて色が白くなり、毛穴も小さくなったとか、ニキビができなくなったとか、イイことづくしなのです。そして値段もたっぷり入って¥500という安さだし、美容マニアのカチョーとしては一度試してみたくなった訳です。そんなことで、昨日はお風呂から上がるとウキウキしてたっぷりニベアを顔に塗り、レンジでチンして蒸しタオルを作って顔に乗せるとしばらくパック。それからワクワクしながらクリームをふき取ると、ん(-“-)?なんか顔がヒリヒリする…。するとみるみる顔が赤くなって、なんだかボコボコしてくるではありませんか。うーーーん、どうやら化粧品かぶれしてしまったようです。ガッカリ…。そんな残念な結果になってしまいましたので、今日は今から皮膚科に行ってまいります。やっぱり化粧品はいい物を使わないとダメだなと、身を持って学びました。そんなに酷くならなかったのが幸いです。 新しい化粧品を使う時は、みなさんパッチテストをしましょうね。カチョーでした。

Dlife チャンネル

 みなさん、ご機嫌いかがですか?カチョーでございます。今年の夏はいやはや暑い暑い・・・。そして雨の降り方が本当に変ですね。特定の地区だけにまさにバケツをひっくり返したように降りますもんね。いつだったかは急に大雨になって、スタジオのトイレから雨水が上がってきそうになってヒヤヒヤしました。これから日本の夏はこんな調子で熱帯雨林気候に変わっていくのでしょうか。いままでとは勝手が違ってきましたから、みなさん熱中症にはお気をつけて。
 さて、ここのところカチョーがはまっていることがあります。それは海外ドラマ鑑賞です。Dlifeチャンネルというほぼ一日中海外ドラマをやっているチャンネルがあるのですが、時間があるとずっとそのチャンネルばっかり見ています。医療ドラマから、法廷ドラマ、オカルト、サスペンス、恋愛ドラマと多種多様にジャンルがあり、吹き替え版と字幕版の両方を放映しているので、英語の勉強にもなってとても興味深く見ています。料理番組も、雰囲気や仕草がいかにもアメリカ的で面白く、結局一度見だすと4時間も5時間も見ているので、夜は寝不足になってキクリンに呆れられてます。
 全体的に、日本のドラマと違って、海外ドラマは人間関係がアッサリしているような気がします。中には人間同士の駆け引きを描くようなシビアでドロドロしたものもありますが、おそらく国民性なのかくっついたり離れたりが簡単で、割と後を引かないと申しましょうか・・・。登場人物がどのドラマでもとてもポジティブでエネルギーに溢れて活き活きしているように思います。さすが自らの手で国を建国した民族だなーと思います。そして、ドラマの中で人種問題を一切感じないこと。これはほんとにスゴイことだなと思います。実際のアメリカ社会がどうなのかはさておき、画面の中では人種を完全に超越して人として平等なことは、きっと大きな影響があるでしょう。
 Dlifeチャンネルを見れない方も、NHKなどで放映している海外ドラマもありますから、お暇があればごらんあれ。きっとあなたもハマります(笑)。

英語が大切

 毎日暑いですね。皆さんお元気にしてらっしゃいますか?カチョーです。今年の日本の夏はどこに行っても熱帯雨林的な気候で、ああ、温暖化って深刻なんだなー(~_~)と考えさせられます。これからまた8月に向かってどんどん暑さが増すでしょうから、皆さん気をつけましょうね。
 さて、2013年も半分終わってしまったわけですが、この間に私達もいろんな外国人コーチャーのレッスンを受ける機会をいただき、その中でほんとに良かったな、と感じることは、自分にある程度英語力があることです。難しい英語はできませんが、日常生活程度の英語であれば大きな問題はありません。ダンスのコーチャーの場合、英語が母国語でない人も多いので、いわば私と同レベル程度の英語力ですから、コミュニケーションも簡単です。英語が母国語のコーチャーは、きっと私が文法的に変なことを言っていても、意図は分かってくれているようです。でもとにかくコミュニケーションツールとして英語が使えるというのは、ダンスが上達する上でとても重要なんだろうなあと思うのです。
 先日ファイナリストのカラベイ組のレッスンを受けるチャンスがあり、彼らはドイツ人なのですがとても英語が達者で、若く、熱心に指導してくれるのですが、私が英語が理解できるとわかると、たくさん彼らの経験談を聞かせてくれました。彼らのコーチャーの話や、彼らのダンスが現在のスタイルになった理由や、若かった頃に得たインスピレーションの話などなど。私にとっては本当に参考になるお話でした。その後、鳥居ダンス教室のサマーパーティーでゲストとして呼ばれていた彼らと会ったのですが、ちゃんと覚えてくれていて、軽くおしゃべりをしたりして楽しかったです。
 いつだったか、ダンス雑誌の記事にカルメンのインタビューが載っていて、そこに日本人選手がダンスで成功するにはどうしたらいいですか?という質問があったのですが、彼女の答えは英語が使えるようになること、でした。彼女は日本人をレッスンしていて、「この人達は私の言うことを本当には理解していない。」と思うことがよくあるそうです。
 昔の留学経験のおかげで、なんとなく英語は使えますが、やっぱり普段は日本語の生活ですからだんだんと忘れていっていることが多いなあと、最近思います。またぼちぼち英語も勉強しないとな・・・と、思うこの頃です。

女もつらいよ

 みなさん、お久しぶりです。カチョーです。2013年もあっという間に6月下旬を迎え、下半期に入ろうとしています。朝昼はもう夏のようにしっかり暑いですが、夜は肌寒かったりして気温差が激しいですから、体調を崩しそうで、これからまた夏に向かってメチャクチャ忙しくなりますから気をつけなければと思っています。
 さて、インターシリーズも終わり、春の試合も残すところ香川大会だけになりました。ここでなんとか上位を目指したいところですが、その前にちょっと気になっていたことを調べてもらいに今日病院に行ってきました。
 気になることというのは、右胸のしこりです。以前にも調べてもらったことはあるのですが、その時とは違うところだし、検診も一年以上していないので見てもらったわけです。まあ、結果なんともなかったのですが、久しぶりにマンモグラフィーをしまして、これが相変わらず強烈に痛くって痛くってあまりの痛さにこの痛みをみなさんにも分かっていただきたくて書いています。
 マンモグラフィーは胸を上下と左右からはさんでペチャンコーーーーにしてレントゲンを撮るわけですが、女性レントゲン技師さんにギュウギュウとおっぱいをひっぱり出されてまたこれが痛いのなんのってもう・・・。おっぱいの豊かな人はこんなに痛くないんでしょうかね?必要な検査とはいえ本当に辛いです。レントゲン室でずっと唸ってました。
 幸い何もなかったので今後はエコー検査だけでよくなりましたが、いやもうほんとに女ってだけでこんな痛いめに合うなんて・・・。とほほ。でも何もなくて良かったです。

チャンピオン・ルック

 皆さん、お変わりございませんか?カチョーです。本当に今年の春は忙しい。毎週毎週何かイベントがある状態で、そんな中ご存知の方も多いとは思いますが、キクリンのお父様が闘病の末とうとうお亡くなりになり、愛媛県の実家と京都を何度も往復しながら毎日気忙しく過ごしていました。 気がつけばゴールデンウィークも終わってしまいましたが、今は少し落ち着いてブログも書けるようになりました。
 さてそんな中、この春一番印象的だったことは何か?と問われると、私はアルナス&カチューシャのダンス!と答えます。言わずと知れた世界スタンダードチャンピオンのカップルではありますが、この春広島のコンペで見た二人は本当に素晴しかったです。私が偉そうに言える立場でもないけれど、彼らのダンスはとうとう完成したのだな、と思わせる類まれな一体感でした。
 私の印象では、ジョナサンとカップルだった頃とアルナスと組み始めの頃のカチューシャはなかなかのじゃじゃ馬さんかなと、思っていたのですが、チャンピオンとして経験を積むごとにダンスの質が変わってきて、先日の彼女はパートナーとして非の打ち所がないな、と感じました。彼らのダンスが好きとか嫌いとかそういったことではなく、彼らのダンスがテクニック的にも表現的にも素晴しいことを認めざるを得ない、そんな感じです。広島のコンペはたくさん他にもファイナル、セミファイナルクラスの外国人選手が参加していたのですが、それでもアルナス以外はみんなダンスが下手に見えてしまうという状況でした。比較競技というのは恐ろしいものです。
 私の感想としては、とにかく今はアルナス&カチューシャがぶっちぎりでチャンピオンなのだろうなということです。鳥居先生も「一位のアルナスと二位のビクターの間はものすごく差があるんだよ。」とおっしゃっていました。なるほど、私も全くそのとおりだろうと思います。そして、だれも到達できないその域にたどりついた二人を尊敬します。きっと人知れぬ努力があったことでしょう。
 男は男らしく、女は女らしくありながら一つの生き物となって強く、凛々しくあくまでもエレガントに、音楽に乗って優雅に飛ぶ美しい姿は、ダンスを学ぶ人には必見です。本当のダンスはこういうものだということを、教えてくれると思いますよ。ぜひ、ご覧あれ。

ボールルームへようこそ

 みなさん、ごきげんいかがですか?カチョーです。ふと気付くともう桜も散ってしまった後で、今年の春も相変わらず忙しいまま過ぎていきそうです。
 ちょっと前に久しぶりにしっかり風邪をひきまして、熱こそ出なかったものの喉が激しく腫れて、一時は完全に声がでなくなってしまい、このまま治らずにこんなかすれ声が定着してしまったら嫌だなあ(-“-)なんて思っていたのですが、今はまた以前と変わらない美声(笑)が戻ってまいりました。しかしながら、いつまでもシツコイ風邪でしたので、みなさんもお気をつけあれ。
 さてその喉を痛めている間に、安静にするために布団にずっと横たわっていたのですが、それもだんだん飽きてしまったので、今話題の「ボールルームへようこそ」という漫画を遅ればせながら読みました。
 内容はというと、特にとりえのないどちらかというと貧しい中学生男子が、街で偶然出会ったプロ10ダンスチャンピオンに連れられてダンスを始め、その素晴しさに引かれていくうちに頭角を現していく・・・といった感じです。まだ連載中ですので、これからどうなっていくのかはわかりませんが、とにかく漫画らしい漫画ですね。ダンスをしている者から見れば、そんな馬鹿な(-_-;)といったツッコミどころはいっぱいなのですが、ダンスをするうちに感じる悩みや葛藤、ダンスに対する情熱など理解できる心の機微も多く描かれていて、興味深く読みました。
 ダンスも漫画になるほどメジャーになったのかと思うと喜ばしいことですね。この作者は大学時代にダンス部だったそうです。漫画家になるという夢を忘れてしまうほどダンスにはまっていたのだとか。なるほど、そう言われればダンスに愛情を感じる作品です。そして読むうちに、ふと私達が忘れていたダンスへの想いを思い出させてくれます。お暇な時間がある方は、ぜひ一度読んで見てください。

京都スーパースターズダンス競技大会

 こんにちは、みなさん。カチョーです。日々の忙しさに振り回されておりましたら、ブログの更新もできないままにもうすぐ3月が終わりそうです。今年は大気汚染のせいもあってか、例年以上に花粉症が酷いようで、キクリンは花粉症を通り越して気管支ぜんそくになっています。昨日は京都のビッグイベントである「京都スーパースターズダンス競技大会」が行われたのですが、前日の朝方にキクリンがぜんそく発作を起こして、一体どうなるものやらと心配しながら試合にのぞみました。
 結果は残念ながら全くダメでしたが、たくさんの生徒さん方や地元の方々に応援していただいて、本当に嬉しかったです。フロアに一歩足を踏み出したときから、みなさんに大きな後押しをいただいているのが肌で分かって、自分の中にあったいろんな迷いを吹き飛ばしてくれました。結果はどうあれ、私にとっては意味のある良い試合になりました。ただ、わざわざ会場までご足労いただいた皆様には不甲斐ない結果で申し訳なく思っております。今後も、もっとダンスを皆様に楽しんでいただけるように、さらに努力していきたいと思います。盛大なご声援をくださった皆様方お一人お一人に心から感謝いたします。ありがとうございました。

A happy new year 2013

 明けましておめでとうございます。カチョーでございます。またまた新しい年を迎えました。昨年はA級一年目で、いろいろ模索しながらもなんとか乗り切ることができ、また今年もA級としてチャレンジできることをありがたく嬉しく思っています。今年こそは全国戦でもう少し成績を伸ばしたいと思いますので、本年もどうぞ皆さま応援よろしくお願いいたします。
 さて、お正月気分も少し治まってきたこの頃ですが、皆さんはどのように年末年始をお過ごしになりましたか?キクリンとカチョーは毎年のことながら毎晩のように深酒をして夜更かし三昧の日々でした。いやあ、本当によく飲みました(^_^;) 体には正直負担なのでしょうが、でもこれもこの時期だけ出来ることなので、呼ばれれば喜んでどこへでも行きました。お酒の席はお相手の方と心が近くなれるので、私達にとっては楽しくてしかたがありません。キクリンはハイペースでどんどん飲んでいってしまう人なので、必ず途中で一度ダウンするのですが、私はダラダラずーーっと朝まで飲むタイプです。ですから皆さんの飲み始めからだんだんHighになって潰れていくまでを終始見ているわけですが、いろんな人がいて本当に面白いです。お酒って楽しいですね。
 もうひとつ、思い出に残った楽しいことといえば、祇園花月で福本ともえ先生といよっち先生と一緒に吉本新喜劇を見に行ってまいりました。茂三じいさんの劇団を見たのですが、本当に面白かったです。何をやらしてもやっぱりその道のプロってすごいなー(‘_’)なんて感動すら覚えました。そして人前に立って何かパフォーマンスをする人間は、とにかく見る者を圧倒するようなエネルギーが不可欠なんだな、ということを再認識しました。芸人さんってすごいですよ。また見に行きたいと思いますもの。毎日やってますから、皆さんもちょっとお暇ができたら是非行ってみてください。
 今年はどんな一年になりますやら、希望と不安に揺らぐ心境ではありますが、願わくば明るい年になりますように、今年も頑張って行きたいと思います。