2010年2月

バンクーバー オリンピック

 こんにちは、みなさん(^^♪ カチョーです。
 今日はとっても暖かくて、まるで春が来たかのような清々しさです。もう2月も最終週ですから・・・。早いですねえ。
 さて、ただ今はバンクーバーオリンピック真っ只中ですが、みなさんご覧になっていますか?私はほとんどスタジオにいるので、オン・タイムでは見られないのですが、唯一男子フィギュア・スケートだけは見ることができました。そのときはショート・プログラムだったのですが、高橋大輔選手、素晴しかったですね。自信と情熱に満ちた素敵な演技でした。彼は膝の大怪我で絶望して、入院先の病院から失踪したこともありましたよね。当時ニュースで流れましたもん。よくここまで復帰してきたものだと感心します。なんという努力というか、それはもう執念と呼ぶべきか、人間ってやろうと思えばできるもんなんですね。モーグルや、スノーボード、スピードスケート、ジャンプ、どれをとっても危険なことばっかりです。今大会前のリハーサルでは、リュージュの選手で死亡者がでましたね。ちょっとしたミスが、本当に命取りになってしまう。本人達も真剣でしょうが、私は彼らの両親や、家族のことを思うと、いつもいつも彼らの無事を願って、身を切られるような思いでいるだろうと思うのです。そんなたくさんの人達の想いを背負って、選手達はオリンピックの舞台に望むんですね。もちろんメダルを獲得することは称えられることですが、メダルを掴む事ができなくても、私には選手たちひとりひとりが美しく見えます。目標に向かってひたむきに努力する人の姿は、迷いがなく、情熱にあふれていて、見るものを感動させます。だからオリンピックって、みんな熱くなって見てしまうんでしょうね。
 それに比べると、ダンスは安全で健康的ですね(^。^)もちろんダンスも競技は熾烈ですが・・・。今日は注目の女子フィギュア・スケートがあります。ショート・プログラムで、現在浅田真央ちゃんは僅差で2位の様子。フリーの演技では、彼女らしい自由で伸び伸びとしたスケートが見られたらいいな、と思います。
 ガンバレ!日本!!  カチョーでした。

外国人コーチャーレッスン

 こんにちは!カチョーです。2月のビッグ・イベントであるバレンタイン・デイが終わりました。みなさんに少しでも喜んでいただけたなら幸いです。
 さて、実はこの時期は海外から外国人コーチャーがたくさん来日しているシーズンでもありまして、カチョー達も何人かのコーチャーからレッスンを受けましたので、今回はそのお話です。
 カチョーがプロになって、価値があったなあと思うことのひとつが、この外国人コーチャーレッスンです。アマチュアの間は、ただただ憧れの人であった世界のトップ・ダンサーに直々に踊ってもらえるというのは、とても興奮します。いつも新しい発見や、より理解の深まった瞬間などがあり、充実した時間で満ちています。誰しもが最初に習うナチュラル・ターンや、フェザー・ステップなどの基本的な動作の完成度の高さが、どのコーチャーもハンパないので、ベーシックの大切さを痛感します。優雅で華麗なスピンや、鮮やかなステップのひとつひとつが、ボディ・ウエイトの丁寧な移動の連続なのですね。カチョーがまだバレリーナだった頃、よくバレエの先生に「美しくひとりで歩けるようになったら一人前だよ。」と言われてました。ジャンルは違えど、ほんとにそのとおりだな(~_~)と思うわけです。
 カチョーの尊敬するダンサーのひとりに、ジョアン・ボルトンという女性ダンサーがいて、この人のレッスンを受けると、彼女はカチョーのステップを全部、まさに男性と組んでいるときのシェイプとバランスそのままで完璧にソロで踊ってみせてくれます。その間、グラつくことなどいっさいナイのです。女性なら、きっとその凄さを分かってくれると思うのですが・・・。
 世界のレベルってほんとに高い(>_<)!!でもそれを目の当たりにするたびに、心が躍ります。一歩でも彼らに近づけるなら、こんな素敵なことはありません。そう思って、キクリンと奮闘する毎日です。これからもチャンスはあるでしょうから、そのたびに成長していけたらいいな、と思うのでした。

バレンタイン・デイ

 みなさん、ごきげんいかがですか?カチョーでございます。昨日あたりから少し暖かくなってきて、今日は雨降りながら暖房がなくても過ごせそうな感じです。寒さに弱いカチョーとしては、ありがたいですね(^。^)
 さてみなさん、今週の日曜日はバレンタイン・デイです。阪田ダンススタジオでは、バレンタイン・ウィークに各女性スタッフが、それぞれ自分が普段お世話になっている生徒さんにチョコレートを渡す習慣になっています。いつも私達を支えてくれるみなさまに、少しでも何かお返しできればいいな(*^_^*)という気持ちからなのですが、それと同時に、カチョー自身もこのイベントを毎年エンジョイしています。
 男性のみなさんには縁がないかもしれませんが、デパートのバレンタイン用チョコレートといったら、それはもう凄いのです。どこのデパートも、日本全国・世界中からセレクトしてきたチョコレートを、これでもかというほど置いてあるのです。試食も結構させてもらえるので、チョコ好きの私にはたまりません。外見は同じでも、ブランドによって味はほんとにいろいろですし、食べるのが惜しいような美しい細工や可愛いカタチがいっぱいです。毎年いつもお世話になっている生徒さん達の顔を思い浮かべながら、たくさんの中から選ぶのは楽しいことです。実は今回はきくりんもお買い物につきあってくれまして、きくりんが吟味した結果、一番食べやすくて美味しかったものもチョイスしてあります。でも基本は私の趣味なので、海外のブランドもしくはとにかくルックスの可愛さで選んであります。私は日本では味わえないような外国らしい味に惹かれてしまうのですが、きくりん曰く「外国のチョコは味がお洒落すぎてイヤ(>_<)」なんだとか。そんなわけで、相変わらず気の合わない二人なのですが、無事にチョコレートは用意することができました。  もうすでにお渡ししている方もいる思います。まだの方は、お楽しみに。でもほんとに少しなので申し訳ないですが・・・(~_~)  では、今回はこのあたりで。カチョーでした。  

スクリブナー杯

 みなさん、こんにちは☆カチョーでございます。
 とうとう2月に突入いたしました。なんだか寒さもますます厳しい今日この頃ですが、さて本日は先日行われましたスクリブナー杯のお話です。
 スクリブナー杯というのは、年の初めのスタンダード・チャンピオンを決める大切な試合でして、西部総局のプロ選手がほぼフル・メンバーで参加してくる大きな大会です。初戦ですので、毎年どの先生も新品ピカピカの気合の入ったドレスでやってきます。カチョーはこのピカピカ★ドレスを見るのが大好きで、スクリブナー杯は好きな試合のひとつです。実はカチョーもドレスを新調いたしまして、試合に臨みました。去年のドレスは結婚披露宴に合わせて作りましたから、わりとおとなしい感じだったので、今年はキクリンの意見に合わせてとにかく目を引く色、デザインにしてみました。テーマはアマゾンの鳥、もしくは食虫植物です。どうもカチョーだけの好みで作ると地味になるようで、今回はキクリンと揉めながら作ったのですが、周りのみなさんからはそんなに悪くない評判でしたので、とりあえずホッとしています。
 さて、肝心の試合結果はというと、まあ、普通でしたね(~_~)。本当は30位以内に入りたかったのですが、届かずでした。残念・・・。でも最近西部の先生たちはメキメキとレベル・アップされていて、私達も遅れをとらないようにしっかりしなければ!!と、改めて気の引き締まる思いです。
 当日は、私達のためにお弁当まで作ってきてくださって、応援に駆けつけてくれた生徒さんもいらっしゃいました。ありがとうございました。応援してくださる方がいるというのは、本当に心強いことです。これからまた、どんどん試合に出て行きますので、みなさんの支えに答えられるように、精進していきたいと思います。
 頑張りますよーーーー(*^_^*)!! カチョーでした。